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Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス

Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネスMobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス
宮澤 弦 / 椎葉 宏 / 片岡 俊行 / 新上 幸二 / 横山 隆治 / 手嶋 浩己 / 木暮 祐一
☆☆☆☆

以前筆者から頂いたMobile2.0に関する書籍で実務的で参考なったのでご紹介。2006/8/31出版なので、もう1年半が経とうとしてる。早いものである。そろそろMobile2.1が出版を期待される。


<目次>
What Is Mobile2.0
公式サイトと非公式サイトの新たな関係
 Mobile1.0という完成されたビジネスモデル
 検索エンジンはモバイル業界に何をもたらすのか
 併存するMobile1.0とMobile2.0
進化するモバイルパーソナライズ
携帯電話というユビキタスメディア
ビジネスモデルを変えるMobile2.0広告
進化する端末、変わるコミュニケーション


モバイルサービスについて
・ソフトバンク参入
・ナンバーポータビリティ
・非公式サイトの躍進
・検索
 ・auとGoogleの提携
・FeliCa
・ワンセグ
までをコンテンツ、サービス、広告、テクノロジーの視点で
整理されまとめられている。

Mobile 2.0は、Web 2.0のモバイル版ではない。
もっと実際的で、機動性に富み、そして即時的だ。

なんと言っても、ケータイメールの優位性は2つあり
1)リアルタイム着信
2)キャリアフィルタリングがきっちり働いている
⇒そのためメールがキラーアプリでありつづけ
 PCメールのように死んでいないことにある。

またデコメ対応により、さらにクリエイティブ表現が豊富に
なってきている。
今後端末の進化によって、2Dから3Dへ、音から音楽へ
そして動画へ対応されるのが期待される。
ケータイメール2.0が一番堅い。

最近思うのは、書籍はその時点では一番整理された形式知だが
1日1日新しいことが生まれ、関係性も変わってきているので
やはりこれからはソフトウェアと一緒で、書籍購入者限定で
Webでアップデート版の配信というモデルも広まってもらいたい。


MCF市場規模⇔ICR経済波及効果>モバイルコマース2010年1兆4,870億

ケータイ白書2008に続いて、実務で企画書に引用して使える市場規模の数字として
ICR(情報通信総研)MCF(モバイルコンテンツフォーラム)が出しているレポートがありますが

気になったのが、モバイルコマース市場規模の数字で

ICR調査の2006年モバイルコマース経済波及効果p.12では
モバイルコンテンツ              3,800億
モバイルコマース               2,378億
・旅行                     456億※
・書籍                     363億
・医薬・化粧品                 340億
・食品・飲料                  326億
・その他                    893億※

MCF調査では2006年モバイルコマース市場規模p.5では
モバイルコンテンツ              3,661億
モバイルコマース               5,624億
・物販系                   2,583億
・サービス系(興行/旅行/航空/鉄道チケット)  1,928億※
・トランザクション系(証券取引/オークション/公営競技手数料)1,113億※

上記2つの※数字を比較すると、ICR調査とMCF調査では
モバイルコマースの内、サービス系とトランザクション系
の範囲指定の違い、定義の違いも関係しているのでしょうか
(ICR:経済波及効果⇔MCF:市場規模)

ICRモバイルコマースの経済波及効果の算出方法p.26では
⇒モバイルコマース比率のうち、金融に証券取引と
 各種サービスの中にオークション・公営競技手数料が
 入っていないのかな?
 もしくは過小評価されているのかな?と推測されます。

市場規模の話をする場合には、いろんなアプローチで調査
していくのも必要と思いますが
せめて分類分けや算出方法については
お互いに評価・標準化という過程もぜひ進めてもらいたい。

そうすると、混乱もなく分かりやすく認識できるので
個人投資家にも、企業にも、ひいては業界全体にとっても
プラスになり成熟していくと思います。

PCネットの市場規模の引用元としてよく使われている
平成17年度電子商取引に関する実態・市場規模調査
からはモバイルについては有効なデータが得られない」
というのもそろそろ改善してもらいたい。

そんな中で積極的だと思ったのは…
ICRモバイルコマース最終需要額増減率の算出方法p.34
物販系の高成長が牽引して、モバイルコマース経済波及効果
・2006年 2,378億
・2007年 3,731億
・2008年 5,878億
・2009年 9,317億
・2010年 1兆4,870億⇒4年後に6.25倍!

(個人的な超楽天的な視点でマクロ的に妄想すると…)
日本の年間個人消費が300兆で
その内ざっくり半分150兆くらいはネットで流通できそうな
モノ・サービスなので、保守的に少なく見積もっても
せめてその10%15兆はモバイル化できるのではないか
と思っています。
⇒せめてそこで1%シェア1500億が長期目標です!笑

そして最後に…
ICR垂直統合モデルがもたらした経済波及効果p.38
興味深いです。
これは、現在進んでいる短期的なユーザーメリットを
確保するがために、長期的なユーザーデメリットになる
可能性の高い政策・規制を進めている政府行政関係各位に
ぜひとも見てもらいたいものです。


ケータイの未来2020 リアルライフ革命 本体からディスプレイを開放 夏野剛氏

ケータイの未来 夏野 剛ケータイの未来
夏野 剛
☆☆☆☆☆

プロローグの「ケータイの未来2020」が良かった。
今後のモバイルサービスを考える上で非常に参考になる。
モバイル業界で働いていく職業人の必読書となるだろう。

トピックスをまとめると…
・iモードの時代は終わった。
 今後、ケータイ業界全体が大きくなるには
 新たなビジネスモデルが必要
・金融関連をターゲットとしたドコモ生態系の拡張構想
・ケータイというより身近なネット接続デバイスの将来
・カード機能を取り込みつつあるケータイ
 今後はより薄くなり逆にカードに近いものになっていく
・ディスプレイサイズが縮むことはない
 ホログラムディスプレイのような
 本体サイズからディスプレイサイズを開放
・技術的には勝る日本の端末メーカーが世界で勝てない
 のは営業・マーケティング力と意志決定力が弱いから
 自分で流通網を整備した経験を持っていないから
・前回までの購買履歴を判断して適切なタイミングで
 新しい商品の案内
・少子・高齢化社会では、顧客との結びつきをより深め
 個々の顧客の満足度を上げるべく、きめ細かいサービスを提供
注目の新機能…
・深みのあるジングル
 可聴域(20ヘルツ〜20キロヘルツ)を超える周波数成分を含む音
 の方が人の耳には「自然な音」に聞こえる
・バーチャルディスプレイ
・ながら需要にはタッチキー
 じっくり需要(デスク,新幹線)ではバーチャルキーボード
・居場所サーチ
・スピーカーフォン
・改札内・コンサートホール・病院等では自動的にマナーモード
・TelBox⇒電話ボックスが置き換わったプライベート通話スペース
 場所代として1分10円。3分100円の高級TelBox
・N901iでは顔の動きを追いかけるカメラ機能
 ユーザーがテレビ電話を使用中に顔を左右に動かせば
 カメラはその動きを検知し、その動きに合わせて
 顔にハート型のスタンプも動く
・ローカル無線認証
 電波を発する端末をもう1つ身につけておき、携帯がその電波を
 感知する間は携帯を利用できる。携帯を放置・紛失・体から
 一定距離だけ離れた場合、携帯の機能が一切利用できない機能
・生体認証>指紋、虹彩、静脈、電気伝導率、顔認証
・テレビ番組の制約の1つは、番組の編成が利用者の都合とは
 無関係に行われていること
 ⇒ケータイワンセグVODが期待

<目次>
プロローグ 小説「ケータイの未来2020」

第一章 新たな挑戦「生活インフラ」
iモード以来の転換点に
SF小説のような世界が現実になる
おサイフケータイは次なる成長の源泉に
インターネットの成長からは必然の結果
ケータイ・ユーザーと共に進化する企業へ
なぜ五年周期?
おサイフケータイも日本発、世界へ

第二章 おサイフケータイによるリアルライフ革命
ドコモがなぜクレジット・カード事業を始めるのか
おサイフケータイとiDはDCMXの布石
本命サービスDCMXが登場
デザインでも新しくかっこいいサービスに
利用シーンの広がりに合わせて
お金の流れは貴重な情報
JRの支持で決まったFeliCaの採用
小銭決済でもターゲット・マーケティング
従来とは異なるユーザー層を開拓
ケータイとカードの類似点
ITの活用で究極のターゲット・マーケティング

第三章 業界志向を捨てマーケット志向へ
「余計なことをしてはいけない」という刷り込み
「業界のため」は誰のため?
買収・統合・分割もフツーに
人材にも多様性を
「事務系」「技術系」という言い訳
「技術万能」のウソ
「固定と携帯のシナジー」という夢
勘違いの顧客満足(CS)
政治と嫉妬の「標準化」
少なすぎる英語ディベートのできる日本人
部分最適と全体最適の両立を
業界のリーダーから経済界のリーダーに
ドコモが採り得る戦略とジレンマ
通信と放送の融合マーケットはどこに?

第四章 ケータイ生態系にも変革の波
淘汰が必至のモバイル・コンテンツ業界
周回遅れの海外モバイル・コンテンツ業界
世界競争に巻き込まれるメーカー
営業・マーケティング力で上がってきた欧米メーカー
いいところどりのサムスン

第五章 そしてその先にあるもの
SFにみるケータイの未来
小説「ケータイの未来」に見る将来像

<著者>
夏野 剛(なつの・たけし)
ドコモのマルチメディア戦略の総責任者として、iモードからおサイフケータイ、クレジットサービスiD、DCMXまでさまざまなサービスを世に送り出している。ベンチャー企業副社長から1997年にiモード立ち上げのためにドコモに転身し、iモードの育ての親として世界的に知られている。2001年ビジネスウィーク誌にて世界のeビジネスリーダー25人の一人に選ばれる。著書には、『iモード・ストラテジー』『ア・ラ・iモード』(日経BP企画)がある。
1988年 早稲田大学政治経済学部卒業、東京ガス株式会社入社
1995年 ペンシルバニア大学経営大学院ウォートンスクール卒業(MBA)
1996年 株式会社ハイパーネット取締役副社長
1997年 株式会社NTTドコモ入社
2005年 同社執行役員
現在、以下の役職を兼務している。
株式会社ディーツーコミュニケーションズ(ドコモ、電通JV)代表取締役
株式会社フェリカネットワークス(ソニー、ドコモJV)取締役
三井住友カード株式会社取締役
タワーレコード株式会社取締役
楽天オークション株式会社取締役
有限責任事業組合D.N.ドリームパートナーズ(日本テレビ、ドコモJV)職務執行者
Suica普及推進共同有限責任事業組合(JR東日本、ドコモ、NTTデータJV)職務執行者

>>中身を立ち読みする


2009年3月パケット定額制50%超える! ケータイ白書2008 2007/12/5

ケータイ白書2008ケータイ白書2008
モバイル・コンテンツ・フォーラム
☆☆☆☆

MCFが毎年まとめているケータイ白書2008が2007年12月5日に出てましたね。調査レポートは実は使えないのが多いのですが、これはモバイル業界の中心スタッフが作成しているだけあって、現場の企画書に引用できるグラフや表が多くて便利です。

2008年のトピックスをまとめると…
■2009年3月にパケット定額制は50%
 3Gは1億450万契約と96%
 3.5Gも市場の35%を占め普及期に突入すると予測
■キャリア満足度はau1位
 au85.6%、ドコモ67.9%、ソフトバンク62.4%
 キャリアの契約変更の理由は料金を安くするため
■端末購入時に今後重視したい機能
 1位は高画質な液晶ディスプレイ
 ワンセグのニーズも高い
■インセンティブモデル廃止論への関心度26.4%
 SIMロック解除への関心度19.7%
 割賦金割引制度の利用意向は13.6%
 ⇒意外に低いのだ。総務省は短期的なユーザーメリットより
  長期的なユーザーメリットと業界利益を考え抜いた政策を!
■検索サービス利用者のうち高頻度利用者は34.6%
 ほとんど毎日利用するのは12.2%
 トップメニューにある公式の検索サイトが62.5%
 それ以外の検索サイト利用者が10.3%
■「無料サンプルやお試し期間を利用した後に
  有料登録することが多い」が29.0%
■プロフの利用率は7.1%で10代が中心
 (10代男性12.9%、10代女性29.2%)
 動画投稿はコメントしたことない視聴のみ利用者が86.6%
■データ通信サービスの業務利用率は26.5%
 定額制の利用意向は33.9%
■消費者をターゲットとしたモバイルウェブサイトが78.2%
 約半数が効果を実感

目次
第1部 利用者動向
第2部 通信事業者動向
第3部 ビジネス動向
第4部 端末・技術動向
第5部 海外動向
巻末付録
 モバイルソリューション一覧
 国内発売カラー対応機種機能一覧
 通信事業者別にみるモバイル業界の主な出来事

主な調査内容
* 1日の携帯電話・PHSによるメール利用時間
* 1日の携帯電話・PHSによるウェブ利用時間
* 通信サービス会社の契約変更経験
* 現在の通信サービス会社の満足度
* 使用機種ランキング
* 現在利用している機種を購入する際に重視した機能
* 携帯電話・PHS買い替えの際の通信サービス会社切り換え状況
* 1か月に支払う携帯電話・PHSの料金
* 1か月に支払う通話料金とパケット料金と有料コンテンツ料金の比較
* インセンティブモデル(0円ケータイ)廃止論に対する関心度
* 割賦販売(端末料金の分割払い)の利用意向
* コンテンツやウェブサイトの利用頻度
* お試しコンテンツ利用後の有料コンテンツ登録状況
* コンテンツやウェブサイトの探し方
* 携帯電話・PHSにおける検索サービスの利用シーン
* ブックマーク(お気に入り)に登録している携帯電話・PHSサイトランキング
* 携帯電話・PHSにおけるショッピングの利用率
* 携帯電話・PHSにおけるショッピングで購入したことのある商品のジャンル
* 携帯電話・PHSにおけるオークションの利用率
* 携帯電話・PHSにおけるブログの認知度と利用状況
* 携帯電話・PHSにおけるプロフサービスの認知度と利用状況
* 携帯電話・PHSにおけるSNSの認知度と利用状況
* フィルタリングの認知度・関心度
* スマートフォンの利用状況

プレスリリース:2008年以降のモバイルビジネスの行方がわかる 『ケータイ白書2008』発刊


モバイル・ビジネス・サミット・マーケティングエディッション 2007/12/7

モバイル・ビジネス・サミット2007マーケティング・エディション2007/12/7に開催されたモバイルビジネスサミットですが、今後の動向を考える上では参考になるので、備忘録として、レポートをまとめておきたいと思います。



まずその前に
2007/7/6 モバイルビジネスサミット第1回目のおさらいを軽く

 「誰かが言わないとモバイル業界は変わらない」--モバ研報告書の真意

 事業のオープン化がモバイル業界に新風を巻き起こす

 携帯電話3キャリアが描くモバイルビジネスの将来

 DeNA、リクルートらが語る「モバイルコンシューマー成功の秘訣」

 大企業も必須となったモバイルマーケティングの先行事例

 Googleのモバイル戦略は「日本から世界へ発展させる」

 ネット利用はケータイが中心になる--モバイルに賭ける起業家たちの未来予想

 モバイル先駆者が明かす海外進出のキーポイント


次にマーケティングエディッションについて

モバイルプラットフォームの活性化策について
総務省 総合通信基盤局電気通信事業部 事業政策課長 谷脇康彦氏
SIMフリーやMVNOの活性化--開かれたモバイルビジネス市場を目指す
・販売奨励金
 ・ハイエンド端末を安価に提供、高機能な端末に対する需要喚起
  端末とサービスのバンドル化により、サービスの多様な展開
 ・利用者間のコスト不公平感
  端末価格と通信料金が一体化することによる料金の不透明性
 ↓
 端末料金と通信料金を区分する分離モデルの導入を携帯各社に促す
 <以下、私見として強く総務省担当各位に申し上げたい!>
 ・短期的なユーザー利益を確保するがための販売規制
  ⇒新端末の循環サイクルが遅れる・長くなる
   ⇒今までの新端末が循環することによって生れていた
    新コンテンツ・新サービスの生態系に悪影響が出始める
    ⇒長期的にはユーザー利益が減るという愚策
    ⇒数年後の日本のモバイル業界は低迷?
     ⇒端末は中国製で、ソフトウェアはGoogle支配?
      ⇒日本の未来を戦略的長期的に考え抜いた通信政策を!
・同じ端末でほかの通信キャリアを利用できるようにする
 SIMロック解除は2010年に結論を
・2007年2月に見直された「MVNO事業化ガイドライン」
 ⇒2008年3月までに再改定
 MNOとMVNOの事業者間接続などに関する法制上の解釈の明確化
・認証や課金機能などのプラットフォームの連携強化>オープンUID
・FMC(固定電話と携帯電話を融合)サービス、フェムトセルの早期導入

携帯電話で顧客をいかに店舗へ向かわせるか--小売チェーン3社の試み
エーエム・ピーエム・ジャパン 代表取締役社長 相澤利彦氏
トランスフォーメーション取締役ウェブマーケティング部長 大滝敏司氏
三菱商事メディア・コンシューマー事業本部
 メディア・コマース事業ユニット課長 福田朗也氏
日本経済新聞社日経MJ(流通新聞)編集長 為定明雄氏
携帯電話で顧客をいかに店舗へ向かわせるか--小売チェーン3社の試み
ampm
・店舗側としては、モバイルインフラは“集客力”“来店頻度”
 “客単価”を同時に上げることができる価値あるモデル
ローソン
・ポイントカードを顧客囲い込みツールの軸と考えており
 それと連動させたケータイサービスを充実させてゆく
 ⇒優良会員の離反率の抑制などに成果が出始めている
キタムラ
・今はカメラをケータイしている
 そのおかげでショット数はフィルム時代の5〜6倍になった
・通信速度が上がって定額制になると、携帯電話で撮影した写真を
 店舗でそのままプリントアウトできる事業を計画中

バナー広告に頼らないサービス設計--モバゲータウン成功の裏側に迫る
ディー・エヌ・エー取締役モバイル事業部長 守安功氏
CNET JAPAN編集統括 西田隆一氏
バナー広告に頼らないサービス設計--モバゲータウン成功の裏側に迫る
・ユーザーが無料で120種類以上のゲームを遊べることが特徴
・2006年2月のサービス開始以降、順調な伸びを示し
 11月末現在で会員数813万人、月間138億2000万ページビュー
・2006年11月末の会員数200万人時点では10代が69%、20代が25%
 1年後の会員800万人時点では10代が44%、20代が38%、30代が18%
・収入は、バナーやメールマガジンなどの広告によるものが20%
 アバターアイテムを購入するために必要なモバゴールド
 (モバゲータウン内の通貨)をクリックやサイト入会などに応じて
 ユーザーに支払う成果報酬型広告が45%
 ユーザーにアバターアイテムを販売するアイテム課金が35%
 2007年度第2四半期、モバゲータウンはディー・エヌ・エーの
 売上の約半分
・無料ゲームで集客し、ソーシャルネットワーキングサービス機能で
 定着を図り、クチコミで会員を増やしていくというサイクル
・ケータイ小説は3月にサービスを開始し、これまでに32万作品投稿
 コンテストで大賞を獲得した作品などの書籍化
・2000年前後におけるPCサイトのページビューの伸びが現在の
 モバイルの伸びと似ているが、広告市場の伸びがそこまで
 追いついていない
 ・広告出稿の決定権を持つ30〜40代の担当者がモバイルを
  あまり利用していないことが要因のひとつ

プッシュ、プル、タッチ、モバイルマーケティング技術の新潮流
グーグル広告営業企画シニアマネージャー 高広伯彦氏
シーエー・モバイルインターフェイスメディアG マネージャー 神田卓也氏
ケイタイ広告代表取締役社長 小野達人氏
ZINGA代表取締役社長(前インデックス・ホールディングス取締役) 大森洋三氏
プル型広告のGoogleモバイル
・グーグルが発見した10の事実の5番目
 “情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない”
・これまでの広告は企業が商品やサービスにあった消費者を探している
 今では消費者は自分にあった商品の情報を探している
 ⇒その間をいかに繋げるかがグーグルのサービス
タッチ型広告のCAモバイル
・きせかえツールを広告媒体にする
 ⇒携帯電話をまるごとプロモーションツールにしてしまう
  毎日使う携帯電話だからこそ、見る時間も多く
  商品に対する理解度も進む
プッシュ型広告のケイタイ広告
・雑誌社のモバイルサイト331サイトを立ち上げ、460誌と契約
・メール配信数は30万人
・ユーザーの属性は、年齢だけでなく住所、職業なども把握
 ⇒属性別に出したいターゲットに広告が打てる
  ⇒5パーセント以上の高いクリックレート

業界の雄が明かす、モバイルコマースの現状と成功のための施策
アマゾン ジャパンモバイル担当シニアマネージャー原田卓氏
SHOPPING.JP代表取締役 半澤修太郎氏
ビックタウン代表取締役社長 近藤勝俊氏
モバイルコマースの現状と成功のための施策
・2006年のモバイルコマース市場は5624億円で前年比38%増
 その中でも物販系の成長は著しく、前年比68%増の2583億円
検索によって商品を探す「Pull型」Amazon.co.jp
・Amazonモバイルチームは日本発、2004年リニューアル
 ・Amazon.co.jp独自の機能であるAmazonスキャンサーチ
 ・Amazonモバイル アソシエイト・プログラム
 ・Amazonモバイル メール検索
・サービス開始以来Amazonモバイル経由での売上は年々成長
 Amazon.co.jp全体の中で占める比率も増加
・初めての人でも気軽に買えるよう年齢や性別等のデータは
 収集していない
・モバイルユーザーはパソコンユーザーよりも若年層が多く
 女性の比率が大きい
・売れている商品は書籍やCD,DVDなどのメディア系商材が多い
・個人向け「おすすめ機能」や「検索機能」を通じて購入
・在庫管理を強化
 ⇒「Amazon.co.jpに行けば、この商品が見つかる」
  という認識が定着
  ・在庫がない商品でも入荷したらメールで知らせる
  ・予約を受け付ける
  ⇒顧客が離れることを防げる
   ⇒システマティックに自動化していきたい
モバイルならではのデコメを活用した「Push型」SHOPPING.JP
・モバイルでショッピングするユーザーは25〜29歳を中心に
 いわゆるF1層(20〜35歳)が多い
・特にファッションとビューティの商品に対する反応が良い
・ウィンドウショッピングからお店のフライヤーを
 手に取ってくれるような感覚でまずはメールマガジンを
 購読してもらい、そこからデコレーションメールで
 丁寧に接客を行うことで、売り上げにつなげていく
 ⇒今後は2Dや音だけではなく、端末の進化により
  3Dと音楽などの表現手法も期待
・基本は集客はSEO、接客はメール
 ⇒アフィリエイトとSEOはある程度成長が見えてきており
  今後は成果報酬型SEMに期待
・Push型通販では、初動を読むことが重要
 ⇒特にモバイルの場合は時間・分・秒単位で、迅速に対応

携帯サイトフィルタリング規制 4キャリア状況2008/1/18

2008/1/18に4キャリアのフィルタリングの状況が出揃ったので
概要を整理してメモになります。ご参考までに。
(その後の動向や影響、展望は改めてまとめたいと思います)

【NTTドコモ】
青少年により安心・安全に「iモード」をご利用いただくための更なる取組みについて
対象ユーザ
 新規 20歳未満(18歳未満ではない)
 既存 18歳未満
変更時期
 新規(未成年) 2月1日
 新規(成人)  3月3日
 既存(未成年) 8月以降
 既存(成人)  未記載
フィルタリング方法
 ホワイトリスト方式オプトアウト⇒キッズiモードフィルタ
 ブラックリスト方式オプトイン ⇒iモードフィルタ
その他
 強制加入はキッズiモードフィルタ

【KDDI】
au携帯電話でインターネットを安心・安全にご利用いただくための取り組みについて
対象ユーザ
 新規 20歳未満(18歳未満ではない)
 既存 18歳未満
変更時期
 新規(未成年) 2月1日
 新規(成人)  3月
 既存(未成年) 6月以降
 既存(成人)  未記載
フィルタリング方法
 ホワイトリスト方式オプトアウト⇒EZ安心アクセスサービス接続先限定コース
 ブラックリスト方式オプトイン ⇒EZ安心アクセスサービス特定カテゴリ制限コース
その他
 ブラックリスト方式が新設(3月6日より)

【ソフトバンクモバイル】
フィルタリングサービスの取り組みについて
対象ユーザ
 新規 18歳未満
 既存 18歳未満
変更時期
 新規(未成年) 1月中旬以降
 新規(成人)  6月以降
 既存(未成年) 2月以降
 既存(成人)  2月以降
フィルタリング方法
 ホワイトリスト方式オプトアウト⇒Yahoo!きっず
 ブラックリスト方式オプトイン ⇒ウェブ利用制限
その他
 利用解除にはSBショップに出向く必要がある

【ウィルコム】
「有害サイトアクセス制限サービス」(フィルタリングサービス)の更なる取り組みについて
対象ユーザ
 新規 18歳未満
 既存 18歳未満
変更時期
 新規(未成年) 2007年10月提供済
 新規(成人)  2月1日
 既存(未成年) 2月1日
 既存(成人)  未記載
フィルタリング方法
 ホワイトリスト方式オプトアウト⇒未掲載
 ブラックリスト方式オプトイン ⇒有害サイトアクセス制限サービス
その他
 親権者が(フィルタリングサービスを)利用する必要がないと
 意思表示すればフィルタリングサービスはかからない。
 意思表示する手段は未掲載。未確認ですがショップかな。

既に携帯メールのフィルタリングではユーザーがドメインと
アドレスを選択できるようになっているので、それと同じように
ユーザーが自己責任で選択できるように、サービスを設計して
いきたいものです。


業界の継続的な発展のために

1999年からモバイル業界で働いている筆者が
更なるモバイルインターネットの継続的な発展を願い
日々の出来事を徒然なるままに綴っていくブログです。

世界に先駆けて日本では多くの人たちの努力によって
モバイルインターネット市場が爆発的に発展してきて
2007年12月末には携帯電話契約回線数が1億を超え(※1)
飽和⇒シェアの奪い合い競争が更に激しくなってくる…
と一般的には言われていますが、決してそれだけではなく
ユーザー視点に立って、徹底的に品質の向上&積極的な
新分野開拓により更に継続的に成長していく道が十分に
ありますので、最新動向の把握と予測をしっかり行いながら
その目指すべき方向を、あくまでも底抜けにプラス思考で
徹底的に追求していきたいと思いますので
よろしくお願いします!

そこでまず、どのBlogサービスを活用させて頂くかを
比較検討(※2)して、機能性と費用対効果が決め手で
livedoor Blog で始めることにしました。
# ただできれば、モバイルならではの機能(JUGEMのように
# デコメ対応など)を積極的に充実してもらいたいです。

参考URL
1)2007年12月末に携帯一億台突破⇒量から質へ
 契約回線数とサービスレイヤー別市場規模の予測が興味深い。
 2台目を持つ使い分けユーザーが10%も!?

2)Blogサービス比較
 日本での代表的なBlogサービスを機能別に詳細比較し
 日次/週次/月次でUUを測定比較しているので参考になります。
 今後機能追加予定なども追加してもらえると乗換検討している
 アクティブユーザーは助かると思います。

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