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MCF市場規模⇔ICR経済波及効果>モバイルコマース2010年1兆4,870億

ケータイ白書2008に続いて、実務で企画書に引用して使える市場規模の数字として
ICR(情報通信総研)MCF(モバイルコンテンツフォーラム)が出しているレポートがありますが

気になったのが、モバイルコマース市場規模の数字で

ICR調査の2006年モバイルコマース経済波及効果p.12では
モバイルコンテンツ              3,800億
モバイルコマース               2,378億
・旅行                     456億※
・書籍                     363億
・医薬・化粧品                 340億
・食品・飲料                  326億
・その他                    893億※

MCF調査では2006年モバイルコマース市場規模p.5では
モバイルコンテンツ              3,661億
モバイルコマース               5,624億
・物販系                   2,583億
・サービス系(興行/旅行/航空/鉄道チケット)  1,928億※
・トランザクション系(証券取引/オークション/公営競技手数料)1,113億※

上記2つの※数字を比較すると、ICR調査とMCF調査では
モバイルコマースの内、サービス系とトランザクション系
の範囲指定の違い、定義の違いも関係しているのでしょうか
(ICR:経済波及効果⇔MCF:市場規模)

ICRモバイルコマースの経済波及効果の算出方法p.26では
⇒モバイルコマース比率のうち、金融に証券取引と
 各種サービスの中にオークション・公営競技手数料が
 入っていないのかな?
 もしくは過小評価されているのかな?と推測されます。

市場規模の話をする場合には、いろんなアプローチで調査
していくのも必要と思いますが
せめて分類分けや算出方法については
お互いに評価・標準化という過程もぜひ進めてもらいたい。

そうすると、混乱もなく分かりやすく認識できるので
個人投資家にも、企業にも、ひいては業界全体にとっても
プラスになり成熟していくと思います。

PCネットの市場規模の引用元としてよく使われている
平成17年度電子商取引に関する実態・市場規模調査
からはモバイルについては有効なデータが得られない」
というのもそろそろ改善してもらいたい。

そんな中で積極的だと思ったのは…
ICRモバイルコマース最終需要額増減率の算出方法p.34
物販系の高成長が牽引して、モバイルコマース経済波及効果
・2006年 2,378億
・2007年 3,731億
・2008年 5,878億
・2009年 9,317億
・2010年 1兆4,870億⇒4年後に6.25倍!

(個人的な超楽天的な視点でマクロ的に妄想すると…)
日本の年間個人消費が300兆で
その内ざっくり半分150兆くらいはネットで流通できそうな
モノ・サービスなので、保守的に少なく見積もっても
せめてその10%15兆はモバイル化できるのではないか
と思っています。
⇒せめてそこで1%シェア1500億が長期目標です!笑

そして最後に…
ICR垂直統合モデルがもたらした経済波及効果p.38
興味深いです。
これは、現在進んでいる短期的なユーザーメリットを
確保するがために、長期的なユーザーデメリットになる
可能性の高い政策・規制を進めている政府行政関係各位に
ぜひとも見てもらいたいものです。


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